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2026.08.03
ブログ
どうして臨床心理士になろうと思ったのか
初めまして
臨床心理士・松本千穂と申します
瑞枝カウンセリングオフィスでは11年ほどカウンセリングをしています
大学卒業後から勤務していた病院での経験を合わせると、30年弱というところでしょうか

ブログ開始にあたり
「どうして臨床心理士になろうと思ったのか」
今日は、そのことについて少し書いてみたいと思います

私自身
高校生の時は、試験の度に体調を壊し、学校に行けなくなったり
大学生の時は、母との関係に悩んで激やせしたり(ちゃんと食べていたのに)
ほかにも、心身の不調に悩むことが何度かありました

当時はもちろんどこに相談して良いものかわからず(内科で胃薬をもらうくらいで)
自分なりに原因を探り(勉強のストレスや親からのプレッシャーが原因だな、とか)
解決法を見出し(ストレスを自覚する、親に静かに見守って欲しいと率直に伝える、とか)
何とかかんとか乗り越えてきました

そのとき
とても苦しかった一方で
「人ってストレスで、こんなにも心や身体に影響が出るんだ」
不思議とそんなことを考えている自分がいました

自分に起こった反応を通して
人に、そして、起こってくる反応に
とても興味を持つようになり
この分野の勉強がしたい この分野で働きたい
と思っていたところ

精神科病院でのお仕事のご縁をいただくことができ
そこから17年ほど働かせていただきました

病院でのたくさんの貴重な体験も
また追々書かせていただければと思っていますが

とにかく
自分も含め
人に起こるストレスによる反応や
そこをどう乗り越えられるか
に興味があったこと

そこが
臨床心理学を勉強したい
臨床心理士として働きたい
の出発点でした

30年近くの臨床経験を経て
今でも私が大切にしていることがあります

クライエントさんも、私と同じ一人の人
その方に起こり得ることは、私にも起こり得ること

だからこそ、「支える側」と「支えられる側」というより
一人の人として誠実に向き合いたいと思っています

お若い方に対しては
あの時に助けられなかった自分を助けるように
人生の先輩方に対しては
これから迎える未来の自分に希望が持てるように

今、目の前で悩んでおられる方に、少しでも安心していただける存在でありたい
そんな思いで、これからも一人ひとりのお話を丁寧にうかがっていきたいと思っています